釣果情報~平成29年6月~
2017年の鮎釣りが解禁しました。
本日、6月1日木曜日鮎釣りが那珂川本流、支流ともに解禁しました。
朝から雷雨とともに鮎釣りが幕開けとなりました。朝5時頃は、一部の地域で大雨、雷などにより中断しながらの釣りとなり、午前8時頃には那珂川本流、箒川の小種島橋より下流、余笹川、黒川などで茶色く濁りが入ってしまい、水位が30~40㎝増水し、それに伴ってゴミが流れるなどしたために午前中は釣りになりませんでした。
午後1時には、那珂川本流の寒井地区、余笹川合流点より上流域では薄濁りまで河川の状態が釣り可能なまでに回復しました。
午後1時時点の余笹川は、いまだに茶色く濁っていました。
今後の天気の状況次第ですが、明日は那珂川の寒井より上流域は釣りが可能だと思われます。
本日の釣果情報は
那珂川
黒磯河畔公園 2~7尾 サイズは12~15㎝
晩翠橋上下 3~32尾 サイズは12~23㎝
鉄橋橋上下 3~6尾 サイズは9~17㎝
白崖 1~5尾 サイズは12~17㎝
町裏 1~11尾 サイズは12~17㎝
黒岩 5尾
永昌橋 1~3尾 サイズは13~17㎝
栗ノ木渕 1~5尾 サイズは12~17㎝
水遊園大橋 1~11尾 サイズは15~18㎝
箒川
高速道路下 2尾
かさね橋から平沢では1~18尾で、サイズは15~20㎝
新箒橋上下 1~6尾
17:30時点の湯坂川は、濁りが薄くなってきております。
同じく17:30時点の町裏では、水位が約10㎝程減水しています。
また、18:00時点の箒川の新箒橋でも濁りが薄くなってきておりますので、明日の箒川は、今晩の降水量にもよりますが、釣りが可能になると思われます。
19:00時点の栃木県の明日の天気予報は、雨がまた降るとの予報なので河川に入る際にはゴミが流れる。濁りが出てくるなどの異変に十分注意してください。
6月1日解禁日の様子
6月2日の河川状況
本日の河川の状態は、昨日の出水が完全に下がる前に昨晩から降り始めた雷雨の影響によって、各河川においてまた増水してしまいました。
その為、本日は河川の一部で少し釣りができただけでまた茶色く濁り水位も上昇したために、釣りができなくなってしまいました。
現在は、那珂川本流、支流共に濁流となっております。15:00時点の那珂川高岩大橋では、水位が40~50㎝増水し、茶色く濁っていました。
栃木県の明日の天気予報は、晴れとなっていますが今日の出水の影響により濁りがひどいので、明日釣りができるとすれば那珂川の寒井地区より上流部が幾分か可能性があります。
但し、山で降った雨などは時間差をおいて河川に影響しますので、釣りができるまで回復するかはわかりません。
当明日釣りを考えている方は、釣具屋さんなどに電話等で確認してから河川に入った方がいいかと思います。
尚、当組合の事務所は、土日休みとなる為電話応対が出来ません。
6月3日の河川状況
本日の河川の状態は、
昨日の出水の影響が残ってはいるものの、那珂川本流、支流共に午前中は濁りがありましたが何とか釣りができるまでに回復しました。午前中は、那珂川の寒井地区より上流は薄濁りまで回復しましたが、余笹川、黒川、箒川は茶色の濁りが残っており釣りには厳しい状況でした。
午後には、那珂川と余笹川の合流より下も濁りが薄くなり回復しつつありましたが、今度は大気の状態が不安定となり、風が強く吹き竿がかなり煽られるというコンディションの中の釣りとなってしまいました。
水位は、平水よりも10~15㎝の増水となっております。
本日の釣果情報は、
友釣りでは全体的に掛かりが今一つ伸びず、ポツポツ掛かるといった状態です。
本流の歩道橋では、午後に水温が19.3℃まで上がりましたが、釣れる場所には偏りがありました。
黒岩では、右岸の下流にあるブロック付近の瀬で5尾。
永昌橋では、2~4尾。ここは、15:00頃が掛かっていました。
ドブ釣りは、小型のものからまれに中型サイズの鮎が釣れており、午前の川田合流付近で5~15尾。
矢組付近で40尾近く釣った方もいました。
沈床付近では、22尾でした。
明日は那珂川本流・支流共に釣りができると思われます。
6月3日の河川状況
6月4日の釣果情報
本日は、1日晴れ間がのぞきましたが、今日も強風が1日続いたために竿が煽られて釣りづらい状況が続きました。
河川の濁りはきれいに無くなり、水位も平水まで下がりました。
釣果情報は、友釣りは那珂川本流で1~4尾と全体的に調子が良くありませんでした。ドブ釣りは平均的に10~20尾前後掛かっており、中でも歩道橋では約100尾釣り上げる方もいました。
余笹川は、朝方濁りが少し残っており、水温も16.9℃と少し冷たかったため出足が遅く、川幅が狭い為に強風の影響を受けやすく、竿の操作に苦戦する釣りとなりました。
その中で釣れていたポイントは、寺子橋上流のスロープ前にある絞り込まれた瀬の付近にて1~11尾。下川橋上下にて10尾。下余笹橋から立岩の区間で20尾釣る方もいました。
サイズは、平均16~18㎝程のオトリサイズからちょっと大きいサイズでした。
また、寺子橋では12時頃に19.5℃まで水温が上がりました。
6月4日の河川情報
6月6日の河川状況
本日の河川状況は、天気が回復し晴れが続いたためにぐっと水位が下がり、那珂川本流・支流共に平水よりも約10㎝程下がっております。
この前の増水により、河川の一部にて古いノロが流されてきれいになっております。所によっては青藻が生えてきました。
那珂川などでは、釣れるサイズが小型が多いですが、余笹川では平均16~18㎝のものが掛かっております。
箒川の岩井橋下流にある右岸側のサイレン前には、大小様々な鮎が群れています。ここは、群れになっているのでオトリを入れると散ってしまう模様です。
また、ここのところ午前中の水温が低い為に、午前の釣りは掛かりが緩やかです。
6月6日の河川状況
6月11日の河川状況
現在の河川状況は、那珂川本流・支流共に平水よりも約5~10㎝程減水しております。濁りはありません。
那珂川の黒磯河畔公園では、瀬の落ち込みなどにハミ跡が見られますが、瀬の中の石が全部きれいになっているわけではありません。
荒川の野辺山堰下流200m付近では、瀬の中は、石の表面に川虫の巣が多くハミ跡は確認できなくて、確認できた場所は瀬の頭でぽつぽつとありました。
内川の上坪橋下流は、全体的に石が光っておりましたが、釣れているポイントは瀬の渕や瀬尻でした。
ここ最近の釣果は、水温低下などに悩まされており、思うように伸びておりません。
今日は、朝から水温が上がり、場所によって二桁行く方もいました。掛かる場所は、バラツキがあり、少しポイントがずれると掛かりが悪くなっていました。
今日釣れていたポイントは、
那珂川と余笹川の合流点から本流側を上がりながら釣った方で12時までに20尾。
馬洗場上流にある瀬の左岸側にて午前10時の時点で21尾。
歩道橋の上流右岸側から立ち込んで14尾。
それぞれ型は大小様々です。
ドブ釣りは、平均的に10~25尾。釣る方で50尾近くいっております。
6月11日の河川状況
6月15日の河川状況
6月16日の河川状況
現在の河川状況は、15日の夕方から夜にかけて雨が降った影響で午前中は余笹川・黒川の水位が5~10㎝上昇し、濁りも入りました。この濁りはお昼頃には薄くなっており、釣りには影響ありません。
本日は、午後14時頃から塩原方面、那須方面にて黒い雷雲がかかり、一時かなりの量の雨が降りました。この雨の影響が今後出るかは不明です。
18時30分頃の那珂川、高岩大橋付近の様子は濁り等の水の変化はありません。
6月16日の河川状況
6月19日の河川状況
現在の河川状況は、ここ数日晴れが続いているため、徐々に減水し渇水となっております。水位の変化があまりないせいか、かなりの範囲で青藻が発生しており、鮎のハミ跡も少ない状況です。
各河川それぞれ約10~15㎝程減水しています。
その為か、縄張りを持つ鮎が少なく群れとなって行動している鮎が多くいます。掛かる場所も偏りがあり、釣果があまりよくありません。
その中で、18日の日曜日に町裏で行われた大会では、釣る方で21尾、20尾、17尾と釣った方もいました。
6月19日の河川状況
6月21日の河川状況
本日は、朝から雨が降り始め、日中雨脚が強くなる場所もありました。今日の降雨の影響により河川の水位が上昇しています。
現在の河川状況は、那珂川の一本松では町中を流れる湯坂川などの支流も濁っているために、本流でも濁りが入っております。水位は、昨日までと比べて約30~40㎝上昇しています。平水からみると約20㎝程の増水となっています。
箒川の新箒橋でも水位が上昇し、濁りが入っております。こちらも今回の降雨の影響により約30~40㎝は上昇しています。新箒橋下流にあるピンヤ跡が隠れていますので、平水から約20~30㎝は増水しています。
両河川とも18時時点の水位ですので、今晩降った雨の影響がどれほど出るのかは不明です。
明日は晴れの予報なので、今晩の降り方にもよりますが明日の午後には濁りが薄くなってくると思われます。
6月21日の河川状況
6月22日の河川状況
本日は、昨日の濁りも薄くなり那珂川本流の寒井地区より上流域は釣りが出来るまでに回復しました。しかし、午前中は木々が大きく揺れるほどに風が強く竿を持っているのが大変な状況でした。
昨日の雨の影響が濃かったのが、余笹川になります。余笹川の余笹橋では、午前11時頃でもまだ濁りがとれていませんでした。
黒川沿いはあまり降らなかったのか、同時刻の樋世原橋では殆ど濁りがありませんでした。
那珂川本流も、余笹川との合流より下流域は、濁りが取れるのが遅く、水深が深いような場所ではなかなか濁りがとれませんでした。
夕方の水遊園裏手では、濁りが薄くなってきていました。
水位の変化は、増水後とあまり変わっておりません。
このままいけば明日には、どの河川でも釣りが出来ると思われます。
6月22日の河川状況
6月26日の河川状況
やっと梅雨らしい天気予報が出てきましたが、今のところ雨の気配がない那珂川となっています。
今週は、傘マークが出ていますので少しでも多く山の方で雨が降ってくれることを期待したいところです。
現在の河川状況は、前回出た水も落ち着いてきて平水程に下がり濁りも取れました。
前回の出水では、アカが飛ぶほどの水ではなかったので、川底の状態は出水前とほとんど変わっておりません。
釣果のほうは、午前中は追いがいまいちで、午後になって出る場所では何匹か掛ってくるような状況が続いており、安定した釣果とはなっていません。
その為、1か所で釣るというよりも足を使って移動しながらポイントを攻めていかないといけないようです。
6月27日の河川状況
本日は、午前中より水温が20℃まで上昇しました。天気は1日晴れたり曇ったりと雨が降らないので水位が減水し始めました。
現在の水位は、平水より5~10㎝程渇水となっています。
今日の釣果は、歩道橋上流のトロ場(左岸堤防より)で午前中に一時入れ掛かりになり4~13尾のオトリサイズが掛かりました。
また、町裏では4~20尾となっています。那珂橋下の水量計付近でも5~13尾と掛かりました。
町裏付近以外では、0~5尾と調子があまりよくありません。
ドブ釣りの方も日によって釣れ具合が変化しており、渋くなってきました。
今月の15日に町裏で放流した20gの鮎が放流してから12日経過し、河川に慣れてきて掛かり始めたようです。
今日掛かった地点は、放流地点より上下にばらけていますので、それぞれ散っているようです。
夕方より塩原方面から那須にかけて山沿いで黒い雲が出てきたので、一雨期待したいところです。
6月29日の河川状況
ここのところ雨が降らないために少しずつ減水しています。本日の河川状況は、各河川にてそれぞれ渇水状況となっており、平水より約15~20㎝下がっております。
この前町裏付近で掛かった鮎も毎日掛かるという状況ではないようで、日によってばらつきが出ています。
川底も青藻が増えてきており、糸に絡まるなど釣りづらい状況となっています。
栃木県の明日の天気予報は、昼過ぎから夕方にかけて雷雨の予報となっていますので、釣りに入る方は空の様子に気を付けて、雷の音が聞こえたらすぐに竿をしまい河川から上がるようにしてください。
明日は、鮎の試験放流を行います。天気予報が雷雨となっているので、河川の状況を見ながらの放流となります。
場所は町裏付近となります。