釣果情報~平成29年7月~
7月2日の解禁情報
本日午前4時より箒川の東北自動車道より上流部が解禁となりました。
朝から少し雨が降る中での解禁となり、昨日降った雨でいくらか水が増えたものの渇水の中で水温もあまり上がらず、午前10時頃の関場公園で約16℃と低い水温から始まる釣りとなりました。
午前中は2~3尾と掛かりが悪かった鮎も、12時頃になると水温も上がってきたのかぽつぽつ掛かる場所もありました。
弁天下流では、12時頃に3尾入れ掛かりになる場面もありました。この付近では、釣る方で12時までに6尾、8尾、10尾という方もいました。平均すると2~5尾程です。
鮎のサイズは平均的に18~20㎝と良い型が掛かっていました。
今日解禁になった区間で、良い釣果が出ていたのが宇津野橋下流にある弁天の頭の瀬とその下流のテントが設置してある場所より100m程下流の瀬頭、また東北自動車道より上流にブロックが並んでいる付近で掛かっていました。
明日は、日中の気温が今日よりも上昇するという予報ですので、午前中より水温が上がると思われます。その為、こまめに水分補給を行うなどして熱中症対策を忘れずしてください。
また、大気が不安定になるという予報も出ていますので天候の急変には十分に気を配りながら釣りを行ってください。
また、昨日降った雨で那珂川本流は5~10㎝程水位が増えましたが濁り等は入っておりません。
7月2日の解禁情報
7月3日の河川状況
本日は夜中から明け方7時頃にかけて雨が降り、その影響により河川の水位が上昇しました。
那珂川本流・箒川では、それぞれ約40㎝程水位が上昇し、それに伴い濁りも入りました。
那珂川の町裏では、17時時点で平水より10~20㎝程増水し、茶色く濁っております。引水になっているようで出水から5㎝程は水位が下がってきていますので、明日になれば釣りが出来るまでに濁りはとれると思われます。
箒川の新箒橋では、16時時点で平水より10~15㎝程増水。濁りは薄濁りまで回復しております。こちらも引水になっており、出水から10㎝程は水位が下がっております。その為、明日は朝から釣りが出来ると思います。
7月4日の河川状況
本日は梅雨前線の影響により、お昼頃から雨が強く降ったりなどして町中を流れる小河川や堀などが増水したため、本流に茶色く濁りが入りました。
朝は濁りも薄くなり、那珂川の寒井より上流域では釣りが出来ていました。
各河川ともに平水より10~20㎝程水位が上昇しています。また、那珂川本流は水遊園大橋のあたりまで来ると小河川・用水路などから入った濁りにより茶色く濁っています。
現在台風3号が近づいてきています。今晩から明日にかけては、台風の影響を受け所により雷を伴って激しく降る場所もあるという予報が出ています。
本日の17時時点で水位が高い状況なので、これからの雨の降り方にもよりますが、夜中に降った雨で急に水位が上昇する場合があります。
その為河川に入る際には、水位の急な上昇に気を付けてください。
7月4日の河川状況
7月6日の河川状況
本日は朝から晴れ間がのぞき、河川の濁りもとれて釣りが出来ています。
夕方の17時頃から空に黒い雲が出てきて、一時強く雨が降りました。19時時点の那珂川・箒川では、特に影響は出ていません。
河川の濁りはとれましたが、黒羽の水位は平水並みとなっていますが、下流の水遊園のあたりでは平水よりも若干高い状況となっています。
箒川の新箒橋では、平水並みなっています。
4日に上がった水位ですが、垢が飛んでいる気配は今のところありませんが、青藻がいくらかちぎれて流れていました。
少しづつではありますが、黒磯の晩翠橋付近で釣果が出てきているようです。
現在は、安定した天気ではないので急な雷雨等に十分注意してください。また、日中の気温が高くなってきていますのでこまめに水分補給を行い熱中症対策を忘れずにしてください。
今週の土曜日ですが、シマノジャパンカップ鮎釣り選手権大会が黒羽にて開催されます。範囲は、町裏が大会本部となり、その上流・下流域がエリアとなります。一般のお客様の方々にはご迷惑をお掛け致しますことご了承願います。
7月6日の河川状況
7月7日の河川情報
昨日の夕立が、鍋掛・伊王野・芦野地区のほうでかなりの量が降ったようで、黒川に濁りが入りました。お昼頃には濁りも薄れてきているので釣りには問題ないようです。
昨日は、黒磯方面は雨が降らなかったようなので、河畔公園や晩翠橋の付近は特に影響がでていません。
水位も若干増えたようですが、本日は晴れ間が続いたので現在は平水まで下がりました。
その為、明日はどこの河川でも釣りが可能だと思われます。
釣果情報は、
6日の数ヶ室にて17~20㎝のサイズの鮎が17~30尾程掛っています。また、4日くらい前にはあじさい橋のあたりでも良い釣果が出たようです。
本日は、那珂橋下流の湯坂川合流付近のチャラ瀬にてサイズは小型ですが9尾程掛っています。
河川全体では、釣果が今一つですが場所によりぽつぽつと数が出てきているようです。
7月8日・9日の釣果情報
8日と9日の釣果情報ですが、水量が減っている中厳しい状況ですが、場所により数が伸びてきており放流鮎も約19~22㎝サイズが出てきております。
場所は、8日に黒羽観光簗にて16尾。次の日は2~7尾と数が落ちましたが釣果は出ています。
9日は歩道橋上流のトロ場で9尾。黒岩でも12尾程釣れております。
7月10日の午前8時頃の那珂川町裏付近の水量は少しずつ減水してきており、平水より約10㎝程下がっております。濁り等は入っていませんので本日はどこの河川でも釣りが可能となっています。
ここ2.3日は日中の気温も上がっております。本日も朝から気温が上がってきており、雲も少ない晴天です。
その為、こまめに水分補給を行い熱中症対策をしてください。
また、この時期は急に天候が崩れる場合もありますので、雷雨等の安全にも気を付けて釣りを行ってください。
7月12日の河川状況
本日も一日暑い日が続きました。夕方近くになってから場所により強く雨が降る所がありました。今晩から明日にかけて非常に激しい雨が降る場所もあるようです。
現在の河川状況は、晴れの日が続いているため、各河川ともに減水が続いています。余笹川や黒川などでは所々河川の石が出てきており、渇水となっています。
各河川それぞれ平水よりも20㎝近くは減水している状況です。
明日は雨の予報が出ています。この雨で少しでも水位が上昇してくれることを期待したいところです。
7月13日の河川状況 追記しました。
本日も朝から気温が上がり蒸し暑く、空模様も安定しない1日でした。
黒羽地区では、14時30分頃より雷を伴い大雨になりましたが、一時的なものだったようで約20分降った後は、福島方面へと雨雲が通り過ぎていきました。
15時時点では、残念ながら河川の水位には今のところ影響は出ておりません。
現在前線が近くにありますので、この後も急な雷雨等があるかもしれません。釣りを行う際には、河川の水位。雨雲などに気を配りながら行ってください。
また、曇り空でも気温は上がりますので熱中症対策を行い、こまめな水分・塩分補給を行うようにしてください。
19時過ぎに那珂川の湯殿大橋では、濁りが入り水位も約10㎝程は増水しております。湯坂川や松葉川などの支流から濁りが入ったようです。
上流部でどの程度雨が降ったのかがわからないですが、明日の朝には濁りが薄くなっているかと思われます。
7月15日の河川状況
現在の河川状況は、濁った水も落ち着き、また晴れが続いたために水位が減ってしまい渇水となっています。
各河川で平水から10~20㎝は減水しています。
今日は、渇水のところに気温が上昇し、水温も上がったために曳舟に入れていた鮎が暑さで弱ってしまうということも起こりました。昼食などで休憩をする際には、なるべく流れのある場所に曳舟をつないでおいた方が良さそうです。
釣果の方は、2日置きぐらいにあじさい橋、数ヶ室、白崖などでぽつぽつ上がっております。
13日は、白崖で8~11尾。数ヶ室の方では20尾近く釣った方もいるようです。
栗木渕でも日によって釣果が出ています。
また、黒川の上流部にある追田原橋の付近では河川の石がきれいに磨かれております。釣り人はいませんでしたが、橋の上から見るとオトリサイズの鮎が苔を食んでいる様子が確認できました。
籏鉾橋、黒川橋、追田原橋などの上流部は河川の幅が2~3m。あっても5mぐらいの川幅ですので釣りにくいかとは思いますが、竿を出すと掛かる可能性はあります。
明日は、日中の最高気温が32℃まで上がる予報となっていますので、熱中症対策として飲み物等を忘れずに携行するように心がけてください。
また、昼過ぎからは天気が崩れるとの天気予報も出ておりますので、天候にも十分注意してください。
7月15日の河川状況
7月20日の河川状況
本日は午前中曇り空でしたが、午後から晴れて気温が上昇しています。その為、河川に入っていても暑く感じられます。
数日前に降った雨の影響も昨日まで出ていましたが、本日は濁りもとれています。
水位は思ったほど上昇しなかったために、現在は平水よりも下がっており、渇水となっています。
河川の状態は、那珂川本流の寒井簗上流では先日調査を行った際にはオトリサイズの鮎が多く見られました。しかし、
青藻が多くハミ跡は少ないです。青藻が生い茂っているせいでハミ跡がついている場所は、石の影や底の方に多くついていました。
青藻が多くハミ跡は少ないです。青藻が生い茂っているせいでハミ跡がついている場所は、石の影や底の方に多くついていました。
釣果は場所・日によりバラバラですが、ぽつぽつ釣れております。15日の手箱付近では、サイズがバラバラですが20尾釣った方もいました。
昨日の午前中の釣果は、黒羽観光簗、歩道橋、黒岩、日暮などで3尾。永昌橋で4尾となっています。
昨日の午前中の釣果は、黒羽観光簗、歩道橋、黒岩、日暮などで3尾。永昌橋で4尾となっています。
これからの天気予報は、日に日に気温が上昇するようなのでこまめに水分・塩分補給を行い熱中症対策に気を付けてください。
今週の土曜日、22日には黒羽の町裏周辺でシマノジャパンカップのセミファイナルが開催されます。一般のお客様にはご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願いします。
7月21日の河川状況
今日も1日暑い状態が続きました。午前中よりちらほら入道雲が発生していましたが、日中に雨雲に変化はせず夕方18時頃になり雷がなりましたが雨が降っている様子はありません。
雨が降らないためにどんどん水位が下がっております。各河川とも平水より約10㎝程は減水しています。
那珂川本流は青藻が増えておりますが、黒川は青藻が少なく石もきれいになってきました。余笹川の合流付近では、泥が被っていた岩盤や石などが光っております。
箒川の浄法寺橋より下流にある岩盤の辺りでは、釣果が出てきました。本日は、1日やって16尾。養殖と天然が半々の割合で掛かっているようです。養殖で大きかったのは20㎝近くの鮎もいました。ここでは2,3日前は20尾釣った方もいたようです。
ここも毎日2桁とはいかないようですが、掛かっています。
明日は、夕方から夜にかけて、場所によっては昼過ぎから雷を伴って激しく降るという予報が出ています。また、明日の最高気温は32℃前後まで上がり最も暑い時期を上回るそうなので、天候や熱中症には十分注意して河川に入るようにしてください。
明日の雨が恵みの雨になってくれることを期待したいところです。
7月21日の河川状況
7月22日の河川状況
本日夜から明け方にかけて那珂川、余笹川の流域で雨が降ったようです。この雨により、水位が約10㎝程上昇し濁りも入りました。
この濁りは、午後にはかなり薄くなり那珂川の寒井地区、余笹川・黒川の合流点では薄濁りまで回復しました。那珂川の町裏付近は午後も濁りがありましたが釣りが出来ないほどではありません。
箒川の上流部では、雨が降らなかったようで朝から濁りは入っておりません。その為、水位は渇水のままとなっています。
明日には気にならないほどに濁りはとれると思われます。
釣果は、那珂川の栗の木渕にある滝の周辺にある瀬で少しずつ出ています。
また、箒川は新箒橋の下流にある岩盤付近で掛かっています。こちらは、朝よりも午後からの方が掛かるようです。
7月24日の河川状況
昨日、今日と久しぶりに雨が降りました。この影響で水位が10㎝程上昇し、薄濁りとなっています。しかし、降水量が多くないためと渇水が続いていたために平水に近づいてはいますが、河川の状態はそれほど変化しておりません。
本日午前中の、那珂川の黒磯河畔公園~晩翠橋のあたりでは薄濁りの状態で、水位も若干増えていました。
黒川では、新豊富橋上下で10~18尾。樋世原橋付近で午前中に3~12尾。
那珂川の黒磯地区の晩翠橋付近では、前回の雨が降ってからいくらか青藻も流されて少しずつ釣果が上がってきています。
今晩から明日にかけてと明日の天気予報は、雨の予報が出ていますので急な河川の増水等に十分注意して河川に入るようにしてください。
7月25日の河川状況
本日の日中の河川状況は、昨日の濁りが取れる前に夜中に降った雨の影響により薄濁りの状態が続いていました。
今日の日中は釣りが出来ないほどの濁りではなかったので釣りが可能でした。
本日の夕方5時頃より、大田原地区でゲリラ豪雨に近い雨が降り、町の用水路や支流に水が一気に流れ込んだ影響で河川の水位が10~20㎝程増水し、茶色く濁りが入っております。
22時現在の大田原地区でも未だに雨が降っていますので、今後どの程度の降水量があるかわかりませんが久しぶりに大幅な河川の水位の上昇があると思われます。
22時現在の気象庁の洪水警報危険度分布では、
・蛇尾川の支流
・内川の支流
・黒川の支流
・箒川の支流
・松葉川の支流
などが氾濫注意情報にあたる黄色く色分けがされております。
その為、明日釣りに入る場合には河川の状態に注意して、薄濁りの状態でも時間差により水位が上昇する場合もありますので、十分注意してください。
また、少しでも違和感を感じた場合にはすぐに河川より避難するようにしてください。
7月25日の河川状況
7月27日の河川状況
25日の夕方から降った雨の影響で、那珂川、箒川ともに約1m程水位が増水し、濁りも入りました。
現在は、那珂川、箒川ともに平水まで落ち着き、濁りもかなり取れており、釣りが可能な状況となっています。
場所によっては、青藻も切れて流れた場所もあります。
今回の増水により、河川のコンディションは今年一番よくなると思われます。数日たつと、河川の水も安定してきますのでよくなってくると思われます。
栗の木渕から沈床に抜ける道ですが、今回の増水の影響により道が崩れてしまい車の通行ができない状態となっていますので、この付近で釣りをする場合には永昌橋からの出入りとなりますのでご注意ください。
27日の天気は、15時時点では曇り空となっています。
本日は、永昌橋にて28尾掛かりました。サイズは小さいものが多く、20㎝サイズのものは5~6尾程だったようです。
このまま天気が崩れなければ、明日は釣りが可能だと思われます。
ここの所、急に天気が崩れる時もありますので、天気には十分に注意して河川に入るようにしてください。
7月27日の河川状況
7月30日の河川状況
昨日の朝方の雨と昨日の夕方から夜にかけて降った雨の影響で河川が増水し、濁りが入っております。
日中も断続的に雨が降り、水位が上昇し濁りも強くなってきています。
夕方も三蔵川の上流や、松葉川の上流で黒い雲がかかり雨が降っている模様でしたので、今後どの程度増水と濁りが増すかが判断付かない状況です。
本日、濁りの中、那珂川の町裏にて黒羽芭蕉の里鮎釣り大会が開催されました。コンディションが悪い中の釣りとなりましたが、釣る方で29尾掛けてくる方もおりました。
夕方5時頃の情報ですが、
・那珂川 寒井地区では平水より20~30㎝増水し、薄濁りとなっています。
・黒川 余笹川合流点では平水より20㎝増水し、薄濁りとなっています。
・余笹川 黒川合流点より上流では平水より約30㎝増水し、茶色く濁っております。
26日の出水では、流れが弱かった場所ではきれいに垢が飛んでいました。そこに加えて今回の出水ですので、大半の垢が飛んだと思われます。
今回の出水では、木の枝や竹が流されておりますので、明日以降釣りをする際には十分注意して釣りを行うようにしてください。
今後、雨が降らなければ那珂川の寒井地区。余笹川・黒川合流点の付近では早くて朝から、遅くて午後からは釣りが可能になると思われます。