釣果情報~令和4年7月~
とちぎリアルタイム雨量・河川水位観測情報
7月31日の河川状況
平水から見るとまだ高い状態ですが増水した雨の影響で入っていた濁りもほとんどなくなり、那珂川本流、支流共に釣りが出来る状態となっています。
今日は朝から気温が上昇し、大田原では37℃を超えました。
午後15時頃より雷が鳴りだし、黒磯や八溝山付近など県内の一部で雨が降りました。
黒磯の観測地点では、1時間に19.5㎜の雨が降ったようです。
この雨の影響で、那珂川の黒羽地区では、21時時点で1m71㎝と減水してきた水位がまた約40㎝増水しました。
この雨の影響で、明日の午前中は薄く濁りが入る可能性があります。
釣果情報としては、余笹川の下川橋下流約1㎞付近で午前中3尾、那珂川の矢組下流で午後から入った方が3~7尾となっています。
那珂川の黒羽観光簗付近では、午前中で8尾の釣果があったようです。
今回の出水により青藻はほぼありません。アカも結構飛んでおりますが、場所によっては多少残っているようです。
7月29日の河川状況
増水した水位も徐々に減水してきてはおりますが、ここ数日雨が多かったため一気には減水していません。
那珂川の黒羽地区では、20時時点で1m35㎝となっています。
午後から福島県との境や那須地域で雨雲がかかっておりましたので、黒川や余笹川などでは濁りが入る可能性があります。
那珂川の町裏では、夕方16時ごろには濁りも薄くなってきている為明日からは釣りになると思われます。
ただし、普段よりも水位が高い状態ですので無理な川きりなどは行わないように注意してください。
明日は晴れの予報ですが、夕方からは夕立の予報も出ています。
日中は34℃の予想となっていますので、熱中症対策はしっかりと行うようお願い致します。
7月28日の河川状況
昨日の雨の影響で、那珂川の黒羽地区では、27日の23時10分に2m50㎝の水位となりました。
そこから徐々に水位が減水し、22時10分時点では1m54㎝まで下がってきています。
箒川では、今日も塩原ダムにて放流を行った為水位は高い状況です。
上流部の和田山水位計では、放流後15時30分に1m57㎝となり、そこから水位も下がって22時時点で1m25㎝となっています。
今回の大雨で、かなり水位が上昇したため河床の状況は青藻もアカもほとんどない状態になったと思われます。
明日も一時雨の予報が出ていますが、明後日からの週間天気予報では、晴れ間が続きそうなので水位が下がり、新アカがついてくれば良い釣りが出来ると思います。
那珂川の鍋掛地区、白ガケ付近では午前11時頃に濁りも薄くなってきていましたので明日は寒井地区から上流域は釣りになりそうです。
箒川は塩原ダムの放流の影響が残っており、濁りも入っていると思いますので明日出来るとすれば、午後からになりそうです。
7月27日の河川情報
本日栃木県内では、天気が荒れており午前10時頃より箒川の上流部や那珂川の上流部、山沿いで大雨となっております。
夕方17時30分時点でも雷とともに雨が降り続けている状況です。
気象庁ホームページで確認したところ14時から15時の2時間の雨量が那須高原の観測地点では37.0㎜となっており、那珂川の下流域、那須烏山では17時に36.5㎜の雨が観測されております。
各河川の水位も上昇しており、箒川ではダムの放流も行っている為濁りを伴い増水しています。
箒川の関谷地区、堰場公園上流の和田山水位計では、17時時点の水位が1m63㎝とかなり増えております。
那珂川の黒磯地区晩翠橋では、17時時点で37㎝と約20㎝増水している状況です。
黒羽地区では、16時40分時点で1m18㎝となっています。17時時点では欠測となっており確認が出来ていませんが、今後水量が増えてくると思われますので注意が必要です。
現在の状況をみると、明日は箒川では釣りは厳しい状況です。
那珂川の方も今後の雨次第ですが、できるとすれば寒井地区より上流域になるかと思われます。
黒川上流部、福島県との境にある栃福橋の簡易カメラで確認したところ、17時47分時点で濁流となっていますので明日は濁りが取れない可能性が高い状況となっています。
7月25日の河川状況
今日の夜20時頃より、栃木県内で発生した雨雲が山沿いを通過していきました。
那須塩原市の関谷地区付近から福島県に向かって通過していったため、今後那珂川本流、支流共に増水する可能性があります。
水位の状況は、那珂川の黒羽地区では、1m03㎝と平水並みに戻ってきています。
昨日24日の余笹川では、下川橋下流にある石堀子橋周辺や石堀子橋上流で19~22㎝サイズの鮎が出ております。
薄く濁りが入っており、水位も少し高めでしたが釣れていました。
7月22日の河川状況
昨日の夜から明け方に降った雨の影響により那珂川本流の黒磯地区、黒川、余笹川などで濁りを伴い増水しています。
那珂川の黒羽地区の水位計では、昨日からみると約40㎝増水しています。夕方16時頃では減水が始まっていますが、今晩20時頃から23時頃にかけて栃木県に雨雲がかかる予報が出ていますのでまた水位が増える可能性があります。
昨日那珂川の桜渕下流では、11時頃から15時頃までで20~23㎝サイズが25尾掛ったようです。
16日、17日に増えた水のおかげであちらこちらで調子がよくなっています。
明日以降で水が減水すればいい釣果が期待できそうです。
7月21日の河川状況
水位もゆっくりと減水し、平水並みの状況となっております。
那珂川本流の黒羽地区では、1m02㎝まで下がってきました。
那珂川の黒磯河畔公園では、釣果が良くなってきており良型が出ているようです。
鍋掛地区の白ガケでは、午前10時頃で5尾の釣果がでております。
箒川の上流部、弁天周辺でも8~15尾とあちこちで上がったようです。
箒川下流では、浄法寺橋周辺などで5~10尾、釣る人で20尾近く上げた方もいたようです。
水位が平水まで下がってきましたが、今晩から明日にかけてまとまった雨が山沿いで降りそうな予報が出ています。
降り方によりますが、明日は水量が多少増えてくるかもしれません。
7月19日の河川状況
増水した水位も少しずつ減水してきております。
那珂川の黒羽地区では、平水からみると約20㎝程高いですが1m11㎝まで下がってきました。
箒川の関谷地区和田山水位計では1m05㎝となっています。
濁りもほとんどない状態になってきていますので、明日は那珂川本流、支流ともに釣りが可能な状態です。
黒川上流部の大塩橋周辺では、昨日28尾の釣果が出ていました。ほとんど放流モノでサイズは18~22㎝となっています。
大塩橋周辺では川幅も狭くなっていますので大人数は入れませんがこれから良いかと思います。
7月17日の河川状況
昨日の雨の影響で濁りが続いております。
箒川や那珂川の寒井から上流部では、濁りは入っていましたが午前中から釣りが可能でした。
那珂川の鍋掛地区の昭明橋付近では10時頃は濁りが強い状態でしたが12時頃になると濁りも薄くなってきました。
那珂川の昭明橋や白ガケでは数は出ていませんが良型が上がっていました。
箒川上流部、弁天周辺では10~15尾程掛かっており、中には31尾掛けた方もいました。
サイズは、細かい物も多く混ざりましたが平均サイズは20㎝のようです。
弁天周辺では、河床の状況も良くなってきたようです。
今日の夕方には箒川の上流部や那珂川の上流部の山沿いで雷を伴い夕立がありました。
水位には大幅な変化は見受けられませんので明日は、那珂川の寒井から上流部や余笹川、黒川などの支流でも釣りが出来る状態になっていると思われます。
7月16日の河川状況
昨日からの雨の影響で各河川にて濁りを伴い増水しております。
箒川上流関谷地区の和田山水位計では、一時1m33㎝まで水位が上昇しました。
那珂川の黒羽地区では、一時1m91㎝まで水位が上昇しました。
現在は、那珂川や箒川などで水位は減水中ですが、21時時点でも栃木県内には雨雲がかかっており所々で雨が降っております。
関東南部にはまとまった雨雲がかかっており、今後関東北部へと移動してくるような予報となっています。
水位が上がったばかりで地面には水分が多く含まれておりますので今後の雨にもよりますがこの後も水位の上昇はあるかと思います。
今後の雨の降り方次第にはなりますが、明日の釣りは厳しい状況となっております。
7月15日の河川状況
今日は一日降ったり止んだりの天気となっています。
昨日の雨の影響もあり、各河川で濁りを伴い水位が上昇しています。
現在、那珂川の黒羽地区では、1m22㎝となっており平水より約30㎝上昇しています。
箒川上流部、関谷地区堰場橋上流にある和田山水位計でも水位が上昇しています。
気象庁ホームページの雨雲レーダーで確認をしたところ、22時時点でも山沿いで雨雲がかかっていますのでこれからも水位が上昇すると思います。
明日は那珂川本流の黒羽地区では濁りがひどく釣りは厳しい状況だと思います。
24時間の降雨量をみると、塩谷地域で54.5㎜の雨が降ったようなので矢板地区、喜連川地区の荒川や内川などでも濁りが入る可能性があります。
24時間降雨量では、那須高原でも52.0㎜となっていますので黒川や余笹川なども濁りが入っている可能性があります。
今後の雨の降り方にもよりますが、明日の釣りは厳しい状況です。
7月13日の河川状況
昨日降った雨の影響で各河川で水位が上昇し、濁りが薄く入りました。
那珂川の黒羽地区では、朝方1m7㎝まで上昇しましたが午後には減水が始まり21時時点では94㎝と平水並みになっています。
釣果情報としては、箒川の高速道路上流の弁天周辺では午後から入った方で8尾となっています。
サイズは18~20㎝程度となっています。昨日の雨の影響か多少ですが青藻も切れた様です。
明日は午後から雨の予報が出ています。雷の予報も出ておりますので、午後からの釣りは厳しいかもしれません。
7月12日の河川状況
久しぶりに正午頃より雨が降り出し、少しですが水位も上昇しています。
21時50分時点の那珂川の黒羽地区では、水位が90㎝まで上昇し平水より約5㎝減となっています。
今後も雨は降る予報がでていますので、この後も水位は上昇すると思います。
7月11日の河川状況
雨が降らない状況が続いております。減水も進み水位が下がる一方、青藻が伸び続ける状態となっています。
那珂川の黒羽地区では、平水から約15㎝程減水し渇水の状態です。
昨日10日の箒川の上流、宇都野橋周辺では釣果は少ないものの良型が上がっていました。かなりの渇水となっていましたが釣り人が入れ替わり入っているせいか移動の為に歩いた部分などは青藻が切れて短くなっています。
明日からの週間天気予報では、雨の予報も多く出ていますのでもうそろそろ那珂川上流部の那須山など山沿いでまとまった雨が欲しい所です。
7月8日の河川状況
天気予報では午後から天気が崩れる予報が出ていましたが全然雨の降る様子が無い為、日に日に水位が減水しています。
那珂川の黒羽地区では、水位が81㎝と平水より約14㎝下がっています。
明日も昼過ぎから夕方など雨が降る予報となっています。予報では、雷を伴い非常に激しく降るそうなので期待したい所です。尚、降水確率は昼過ぎから40%、夕方から夜にかけても40%となっています。
水位の変化がない状況なので、河床の青藻の繁茂状況はかわっておりません。
7月6日の河川状況
台風から変わった温帯低気圧の影響で不安定な天気となりました。場所によっては、降ったり止んだりとしていましたが、まとまった雨はありませんでした。
その為、河川の水位には変化はありません。
明日は一日曇りの予報が出ており午後から場所によっては雷を伴い激しく降る所もあるようです。
本日入った情報によると昨日の箒川上流部、宇都野橋下流弁天周辺では、午後からの釣果で13尾。サイズは18~20㎝となっており、大きいもので22~23㎝の鮎も混ざってきたようです。
7月5日の河川状況
台風4号が関東地方へと近づいてきていましたが、本日気象庁の発表によると温帯低気圧に変わったようです。
温帯低気圧に変わっても、6日にかけて関東甲信地方では多い所で150ミリの雨量予想が出ています。
栃木県では、今晩から明日にかけて雨となりそうです。
現在那珂川の黒羽地区では、水位が87㎝と平水より約10㎝下がっています。
一昨日と昨日と一時的に雨が降りましたが、大幅な水位の変化ではなかった為に青藻などの状況はそのままとなっています。
今晩からの雨で河床の状況が良くなるぐらいに降ってほしい所です。
7月1日:箒川上流部解禁日の河川状況
本日箒川の上流部、宇都野橋より上流域で鮎釣りが解禁となりました。
今日の大田原では、8時には気温が30℃を超え最高35.7℃まで上昇しました。
箒川の上流域だけに限りませんが、青藻が大繁殖しており、釣りをするポイントが少ない状況の中での解禁日となりました。
堰場公園周辺では、公園の堰より下流でポツポツと20㎝程の鮎が掛かっていました。
高阿津橋の周辺などは、ほとんどの場所で青藻がびっしりと生えており竿を出すポイントがない状況です。
宇都野橋の上流部では、朝7時頃5尾程入れ掛かりがあったようですが、日中は掛かりが悪くなり釣果の伸びは良くありませんでした。
宇都野橋上流右岸側のヨシの付近などには、大小ばらつきはありましたが鮎が見える状況です。群れている中でも何匹かは威嚇行動をとっていました。
日に日に水位が下がってきていますのでこの辺で一度川底がきれいになるぐらいの雨が欲しい所です。