放流情報~令和2年渓流魚情報~
2020年(令和2年) 渓流魚放流
令和2年度渓流魚の放流について
今年も渓流魚の解禁日が近づいてまいりました。
昨年の渓流が禁漁となった9月20日以降に、当漁協ではヤマメの親魚を用いた親魚放流や25~30gの幼魚放流、ヤマメの発眼卵埋設などを行いました。詳しい内容に関しては、後日当ホームページ上にて更新する予定となっております。
今シーズンのヤマメの成魚放流としては解禁前の2月中に約1,000㎏、解禁後は約1,000~2,000㎏。合計3.000㎏の計画となっています。
イワナについては成魚・稚魚放流合わせて約200㎏の計画となっています。
ここ数年、ヤマメやイワナなど渓流魚の資源量が減りつつあります。その為、今年は発眼卵埋設、稚魚放流など資源回復に力を入れていく予定です。
解禁前の成魚放流としては、那珂川、箒川、余笹川、黒川、宮川、武茂川の5河川の上流部、渓流区域を予定しており、今週末の2月22日土曜日から24日月曜日の3日間かけて約1,000㎏を放流する予定となっています。
計画段階では、下記の予定で放流致します。
那珂川 高林地区 300㎏
黒磯地区 70㎏
箒 川 関谷地区 100㎏
西那須野地区 100㎏
余笹川 那須地区 150㎏
黒 川 那須地区 50㎏
芦野地区 100㎏
武茂川 須賀川地区 100㎏
宮 川 矢板地区 30㎏
昨年の台風19号により、上流部でも河床や流れなどが変わった場所も多々あります。昨年12月より積雪も少なく水量が減っている場所などもある為、放流場所の詳細は後日ホームページ上に掲載予定となっています。
また、カワウ対策として行ってきた下流域へのヤマメ放流は、台風19号の復旧工事が行われているため現段階では未定となっております。
実施するとしても4月以降、鮎放流後に状況を見てからとなります。
その為、基本的に2月から3月にかけては渓流区域が主な放流河川となる見込みです。