釣果情報~平成30年7月~
箒川上流部で鮎釣りが解禁しました。
7月1日午前4時より箒川の上流部、高速道路より上流で鮎釣りが解禁となりました。
昨日は渇水の中での解禁となりましたが、天気もよく朝から竿が曲がっており、宇津野橋から高速道路の区間に入った方で0という方はほとんどいませんでした。
朝のうちから午前10時ごろまでに釣る方で15~20尾釣っていました。
11時ごろより南風が吹き始め、竿を持つのが大変でしたが釣れるサイズが平均オトリサイズで中には20cm超えるものも多数出ておりました。
関谷地区の堰場公園周辺でも、10時までに5~21尾釣っており15~22cmの鮎が釣れていました。竿頭の方は10時時点で24尾でした。
平均釣果は宇都野橋周辺では、午前中に3~8尾。弁天周辺では5~15尾。高速道路上のブロック周辺では3~20尾でした。
弁天周辺では、トップ方たちが20尾、35尾。
高速道路上のブロック周辺では、30尾前後。夕方まで釣っていた方でトップが約50尾という方もいました。
昨日釣れていた鮎は、8~9割放流鮎でした。6月25日に放流した鮎は、高速上のブロック周辺では掛かっていました。
昨日は、人が多く入ったので日中は鮎が落ち着かず行ったり来たり移動をしていたので夕方人が少なくなってくると掛かりだしていました。
渇水の中でも釣れているので、水量が回復すればもう少し釣果が伸びると思われます。
今週の天気予報で雨マークが4日間でていますので、ここで少しでも降ってくれることを期待したいです。
7月1日の河川状況
7月6日の河川状況
昨日の午後から待ちに待った雨がようやく降りました。昨晩は那須町から八溝山にかけてかなりの降水量があったようで、那珂川本流・支流ともに水位が上昇しています。
那珂川の寒井地区では、平水より20cm程上昇しており濁りは強いです。
黒川・余笹川では、70~80cm増水しており、やはり濁りは強いです。
那珂川の町裏では、平水から60cm程増水で、濁りは強いです。
箒川の高速道路上流で朝6時時点では、20cm程増水で平水から10cm程の増水。濁りはそれほど強くなく朝の時点では薄濁りです。
箒川の下流、新箒橋では、30~40cm増水で濁りは強いです。
ここ最近青藻が増えてきていましたが、今回の増水できれいになると思われますので今後水位が落ち着いて、濁りがとれれば良い釣りができるかと思います。
今日も1日雨の予想となっています。また、明日も雨という予想がでていますので、今後の降り方次第では、水位が上昇する可能性がありますので十分注意してください。
また、新しい台風8号が発生しております。まだ詳しい経路は出ておりませんが、日本に近づいてきていますので今後注意が必要です。
本日箒川の新箒橋下流では、濁りが薄くなってから釣りが可能となりました。そこで、竿を出した方によると約57尾掛けたようです。サイズは良い型も多かったようです。
夕方の18時40分頃確認したところ、箒川の濁りは取れており、少々水位は高いものの釣りは可能です。
今晩から明日にかけて山沿いで大雨が降らなければ明日は釣りができるかと思います。
7月6日の河川状況
7月6日の河川状況
7月9日の河川状況
今日は一度大きな雷がなりましたが、その後は晴れが続きました。午後16時時点では、箒川上流方面で真っ黒い雲がかかっていますので、この後雨が降るかもしれません。
前回でた水も次の日には落ち着いて、今現在濁りも入っていません。
那珂川の寒井地区で余笹川からの合流後は、流心の方で石が白くなっていますので、垢が飛んでいるかと思われます。
今日の時点では、那珂川、箒川ともに平水となっています。今後の天気次第にはなりますが徐々に水位が減っていくと思われます。
7月8日の釣果情報は、
箒川上流部の高阿津橋上流で10~15尾。釣る方で28尾という方もいました。
また、宇都野橋周辺で15尾。そこから下流にあるうなぎ渕周辺で13尾。弁天周辺では平均5~10尾掛かっています。
サイズは平均18cm前後が多く出ています。宇都野橋~高阿津橋周辺は18cm前後の天然が多く出ており、弁天周辺は放流が多く出ています。
また、那珂川の寒井にある那珂橋周辺ではトップの方で27尾釣った方もいましたが、平均すると3~6尾ほどです。
20:20追記
夕方から塩原・西那須野・大田原地区にて短時間でかなりの雨が降っています。この雨により、西那須野地区にある一部の用水路では水が溢れたりしています。
また、那須塩原、黒磯、那須方面でも雷雨となっています。
雨雲レーダーで確認してみると真っ赤になっており、30分~1時間は降っていますので今後河川へ影響が出てくると思われます。
前回出た水は落ち着いていましたが、この雨により、濁りを伴い増水することが予想されますので、河川の増水に注意してください。
箒川は塩原から西那須野にかけて土砂降りとなっていたのは確認が取れているので、明日釣りを予定されていた方は特に注意をしてください。
前回の出水からそれ程日数もたっていないので、前回よりも早く増水すると思われます。
19時30分時点では、まだ山沿いに雨雲がかかっており、時折雷も確認できています。
19時33分に気象庁の方から日光・那須地域に土砂災害警戒警報が発表されています。
また、那須塩原市、那須町では大雨警報も出ております。詳しくは気象庁のホームページにてご確認ください。
河川の水位は、下記の『とちぎリアルタイム雨量・河川水位観測情報』にて確認できますので決して自分で確かめに行こうとはしないでください。
河川の水位はあっという間に上がりますので、今後の気象情報に気を付けてください。
21:10追記
気象庁より19時33分に発表されていた日光市、那須町に出ていた土砂災害警戒情報ですが、雨が弱まり、多発的な土砂災害が発生するおそれが少なくなったということで20時45分に解除になりました。
ですが、河川への影響はすぐに出る場合と時間が経ってから影響が出る場合があります。その為、引き続き気象情報には気を付けてください。
7月12日の河川状況
9日の夜降った雨の影響で次の日一時増水し、濁りが入っておりましたが本日は、濁りもとれて水位も少し下がり平水並みに戻っています。
ここのところ大気の状態が不安定な為、突発的な雷雨や雨が発生しております。
本日17時時点の黒羽地区からだと山沿いで黒い雲がかかっているので今晩から明日にかけては一部で雨が降る可能性もあります。
現在、釣果が伸びている場所は鍋掛地区の白ガケ周辺が毎日ではないですがでています。
本日良かった場所は、高岩大橋周辺がでました。
一本松から日暮にかけても出ていますが、サイズが小ぶりになっています。
7月17日の河川状況
3連休中晴天が続いて日中の気温も36度まで上がり、釣りするのにも暑い日が続いております。
ここ最近夕立等の雨が無く、日照りが続いている為水位が下降中です。また、日中の気温が高いので、それに伴い水温も24~25度とかなり高くなってきています。
那珂川では、平水よりも約20cm程下がっております。
箒川では、堰などもあるため場所により水位がバラバラですが、関谷から高速道路あたりは平水並みです。
佐久山の岩井橋付近では、渇水となっています。浄法寺橋から箒橋にかけては平水より10cm減水となっています。
15日の箒川では、型は平均オトリサイズのものが多かったですが、釣る人で高速道路上流で20尾、23尾。
うなぎ渕上の深い場所で40尾釣った方もいました。
関谷の堰場公園付近も釣果が伸びて来ております。
那珂川では、黒磯の河畔公園周辺では10~20尾で釣る方で30~35尾。鍋掛の白ガケにて5~12尾と上流域で釣果が伸びてきています。
本日のお昼までで、黒磯の河畔公園前では16尾釣った方もいます。ここ最近の黒磯では、夕方水温が下がってきてからの方が釣果が伸びているようです。
黒羽周辺は日によって釣果にかなりばらつきがありますので一概には言えませんが、那珂橋下流、一本松、手箱、日暮などがぽつぽつ出ています。
※ 注意情報 ※
鍋掛周辺(白ガケ)では、アメリカミンクらしき動物による引き舟の中にいれておくオトリを獲られる被害がでています。
目撃情報によると、引き舟の中へ手を入れてオトリを獲った後、口に加えてその場から立ち去り、また数秒後に同じ行動をとることが確認されています。時間帯はお昼頃によく目撃されております。本日までに5人以上の方が被害にあっています。
近くで釣りをする場合には引き舟を河川において置くよりもベルトに固定したまま持ち歩く、または、河川において置く場合引き舟のふたの上に大きな石を置きふたをふさぐなどの対策を行うようにしてください。
7月19日の河川状況
昨日の夕方に那須塩原駅周辺の一部で雨が降ったようですが、一部だけで県北域全体で降ったわけではないために那珂川本流、支流ともに水位に増水や濁りといった変化は出ていません。
日中の気温も高い為、河川の水温も上昇しています。黒磯の河畔公園付近や町裏では、流れがゆるい場所では水温が30℃近くまで上がったりしています。
その為、水位は減水が止まらず渇水になっています。
本日の午後2時頃から鍋掛地区の昭明橋下流に入った方の情報では、夕方5時頃までで、45尾釣った模様です。サイズは、平均20㎝程で最大が22㎝でした。
針は、初めはエアースピードを使ったようですがあたりが強く針が開いてしまったようで、その後パワーミニマムの7号に変えてからバッチリだったようです。
明日も同じ場所で数が伸びるかはわかりませんが、黒磯河畔公園から白崖の間は良さそうです。
町裏のオトリ屋さん前から下流の階段付近で20~23㎝の鮎が出始めたようです。
今後の天気も晴れが続いていますのでどこまで減水するか今のところ予想ができません。日中の気温も上がりますので体調管理には十分気をつけてください。凍ったペットボトルなどを用意して、いつもより多めに水分をとるように心がけるようにしてください。
7月24日の河川状況
現在那珂川本流・支流それぞれ日に日に水が減っており、未体験ゾーンに突入しています。
本日も入道雲などがちらほら出てきてはいましたが、夕方の一時雨が降ったのみでまとまった降水量がない状況となっています。
今日の那珂川も昨日より約5~10㎝は一気に減水しました。
渇水状況に加えて、猛暑の為に水温の上昇もおこっております。ここ数日は、朝の時点で23~25℃とかなりの高水温になっています。
釣果の方は場所により様々ですが、比較的釣れているポイントだと川の中の色が抜けている場所で釣れているようです。
現在、那珂川では黒磯河畔公園周辺や晩翠橋、数ヶ室、箒川では堰場公園から高速道路にかけて、浄法寺橋下流、新箒橋上下などが比較的釣れています。
数日前には栗ノ木渕にて良型の鮎が釣れたようです。
釣果情報
7月22日 那珂川~黒磯河畔公園~
7月22日 那珂川~黒磯河畔公園~
7月23日 那珂川~数ヶ室~
7月28日の河川状況
現在台風12号が接近してきております。この台風の影響による雨が夕方18時頃から降り始めました。
それ程強い雨ではありませんが、今晩から明日にかけて降る予想となっています。
現在那珂川、箒川など各支流含めて渇水になっています。
予報では、雷を伴い激しく降る場所もあるとのことです。今晩どの程度雨が降るかはわかりませんが、多少なりとも水位の変動があるかと思われます。
7月29日の河川状況
昨日の夜から朝にかけて降った雨の影響により河川が増水しました。箒川では約40~50㎝程で那珂川では約30~40㎝の出水になりました。
今まで水位が低かったので、平水の時には水がある場所でも陸になっている所が多く、そういった場所に堆積していた泥や砂なども流れてきたためか濁りが強く入りました。
那珂川では今日の7時過ぎから濁りも強く、水位も上昇し一時釣りが困難になりましたがお昼頃から水位が下がり幾分か濁りも薄くはなりました。
明日は、多少の濁りはあると思いますが釣りはできると思われます。
箒川も濁りが強く、新箒橋付近では夕方18時頃確認したところ、水位は出水から10㎝程下がりましたが濁りがとれていません。
今晩から明日にかけてどの程度濁りが薄くなるかわかりませんが、明日の午後には笹濁り程度には濁りが薄くなると思われます。
本日、黒羽の町裏にて芭蕉の里の鮎釣り大会が開催されました。濁りがある中での開催となったため厳しい状況でした。半数の方は釣果が伸びない中、那珂橋より下流域に入った方は、10尾前後釣る方もいました。
トップの方では、オトリ込みで40~50尾と数を上げておりました。
釣れているサイズを見てみると、平均10㎝前後の天然が多く、16~20㎝クラスは少ない状況でした。
7月30日の河川状況
本日の那珂川は、朝には濁りがとれており釣りができる状態になりました。水量は平水ぐらいとなっています。
昨日の箒川の濁りは、塩原ダムの放流があったために、あの濁りになったようです。
今日は朝の内濁りが取れませんでしたが、お昼頃より笹濁り程度まで落ち着き、夕方には濁りが無くなりました。
水位は平水よりも若干高めです。
本日箒川の高速道路より上流エリアの弁天周辺では、朝から釣っていた方が30尾、40尾と釣っていました。
サイズは20~23㎝が多く小型は少なかったようです。平水よりも高めですが、釣りをするのにはちょうどいい水位だと思います。
出水の前も弁天周辺では23㎝台が出ており、中には糸を切られるという方もいました。
高速道路より上流エリアはすぐ近くにコンビニなどもありませんので、水分補給用の飲み物などは多めに用意していくと良いかと思います。
台風が過ぎてから暑さが戻ってきていますので、熱中症対策は念入りに用意して釣行するようお願いします。
川に入っていると、つい暑さを忘れがちになってしまいますがこまめな水分補給を心がけるようにしてください。
ここ最近釣り場に入る駐車スペースなどにゴミが多く見受けられます。ゴミの種類は、ペットボトルなどの飲み物、お弁当のパックなどです。
釣りに来た際の自分で出したゴミは必ず持ち帰り家で処分するようお願いします。